テニスのルール
「お願いします。」のひとくちにゲームがスタート。
これは、日本の慣例です。
テニスには、細かいルールがありますが、どこまでを取り入れるかは、仲間と楽しむためのテニスなのか、強くなるための練習(正しい方法でやらないと、いくらやっても上達しないでしょう)なのか、など状況に応じて変えている人が殆どです。
【勝敗の決め方】
・プロの女性の大会・男性のメジャーでない大会→3セットマッチ
・男性のメジャーな大会→5セットマッチ
・一般的なアマチュアの大会→1セットマッチor8ゲームマッチ
※6ゲームを先に獲った方が1セットを獲得。1ゲームを獲るためには4ポイント(部分という意味もありますよね。アイメイクなんかをそう呼ぶこともあるでしょう)を先取する。
【ポイントの数え方】
・0ポイント→ラブ(0:Love)
・1ポイント(ここを押さえるかどうかで上手くいくかどうかが決まったりしますね)→フィフティーン(15)
・2ポイント→サーティ(30)
・3ポイント(貯めると商品と換えられたり、お金の代わりに使えることもあるものです):フォーティー(40)
・ゲーム
となっています。 また、デュースになったら2ポイント以上の差がつくと決着がつくというルールです。
最近では、試合時間の短縮を目的とした「タイブレークシステム(3セットマッチなどの時、1ゲームで決着をつける試合方法(まずは想定しうる可能性をピックアップすることが肝心でしょう))」や「8ゲームズプロセット」という新しいルール変更を、国際テニス連盟(ITF)が試行的に導入することを呼びかけるなど、ルールそのものも時代とともに変化してきています。
テニスでは、ルールだけでなくマナーも大切です。
それは、観戦時も同じ。良いプレーが出れば、敵味方を問わずに拍手を送ることも大事なのです。しかし、プレーの最中は静かにしておくのが原則。拍手や声援も、プレー中断中だけにするのがマナーです。